タオルケットも乾きました♪
PF25P256GSSDIDEは、評判の悪いJMICRON JMF602搭載ですが、通説では、MacOSではプチフリは起こらないんじゃないかということもあり、さて、実際はどうだろう??というところですが、今のところ体感できません。
PowerBook G4, 1.67GHz, HighResolution, PF25P256GSSDIDE
Disk Test 33.54
Sequential 24.62
Uncached Write 9.28 5.70 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 54.59 30.89 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 34.65 10.14 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 132.77 66.73 MB/sec [256K blocks]
Random 52.57
Uncached Write 16.01 1.69 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 105.99 33.93 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 1590.91 11.27 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 281.38 52.21 MB/sec [256K blocks]
MacBook Air 1.6 GHz HDDモデル(early 2008)よりは良いですが、MacBook Air 1.6 GHz SSDモデル(early 2008)に劣ります。とくに、もともとSSDの弱点と言われているsequentialがAirの64 GB SSDの半分しか出ていません。chipset, CPUの能力差もあるとは思いますが、AirのSSDはATA-66なので、差はSSD自体の問題と思われます。実際、Samsungの64 GBのSSDはSLCなのに対して、PF25P256GSSDIDEは、MLCであり、かつ、SATA-IDE変換のオーバーヘッドもあると思われますので。「PowerBook G4を、せめてDisk性能だけでもMacBook AirのSSDモデルと同等に!」というのは無理のようです。
また、WD2500BEVE, WD3200BEVEなどの新しい2.5 inch HDDはそれなりに高速なので、sequentialでは勝てない項目もあります。4 KByte sequentialがかなり悪いです。
ベンチマークからすると、これに5.5万円出すのはどうかなぁと言うことになりますが・・・なにしろ、店とタイミングによっては、すでにPowerBook G4, 1.67GHz, HighResolution(メモリとHDDは出荷時のオリジナル容量のみ)であれば、5万円以下で買えちゃいますので・・・。とはいえ、OSの起動速度は2倍に、アプリの起動時間も2倍になっていますので、評価は微妙です。しばらく使ってみたら判ると思います。